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テストの点数だけでは測れない力 ― 非認知能力とは?

同じ成績でも、伸びる子と伸び悩む子がいるのはなぜ?

同じくらいの成績だった二人が、
半年後、一年後には大きく差がついている。

保護者の皆さまも、そんな場面を目にしたことがあるのではないでしょうか。

その差を生む大きな要因の一つが、
テストの点数には表れない
「非認知能力」
です。

この記事では、
非認知能力とは何か、
なぜ大切なのか、
そして雙葉進学教室でどのように育てているのかをご紹介します。

非認知能力とは?

非認知能力とは、
テストや偏差値では測れない
「心の力」や「人と関わる力」
のことです。

認知能力 非認知能力
どんな力? 知識・計算力・読解力など やり抜く力・自制心・協調性など
測り方 テストの点数、偏差値 数字では測りにくい
例 漢字が書ける、方程式が解ける 苦手な単元にも粘り強く取り組める

学力(認知能力)が「何ができるか」だとすれば、
非認知能力は「その力をどう使い、どう伸ばしていくか」
を支える力といえます。

なぜ今、非認知能力が注目されているのか

非認知能力は、
学力を伸ばすための「土台」になるからです。

主な理由は次の4つです。

学力の伸びを支える

集中力や粘り強さがあると、毎日の勉強が続き、成績が着実に積み上がります。

受験を乗り越える支えになる

長い受験期間や本番のプレッシャーの中で、気持ちを立て直す力が結果を左右します。

将来にわたって役立つ

仕事や人間関係、幸福感にも影響することが、国内外の研究で示されています。

学校教育でも重視されている

学習指導要領では「学びに向かう力・人間性」として、育てるべき柱の一つに位置づけられています。

非認知能力には、どんなものがある?

非認知能力は、
大きく3つのグループに分けると理解しやすくなります。

グループ 主な力 子どもの日常での例
目標に向かってがんばる力 やり抜く力、自制心、計画性 遊びたい気持ちをこらえて、宿題を先に終わらせる
人とうまく関わる力 協調性、思いやり、コミュニケーション力 友だちに解き方を説明し、一緒に理解を深める
気持ちをコントロールする力 自己肯定感、立ち直る力、感情の調整 模試の結果が悪くても落ち込みすぎず、次に切り替える

このほか、
「なぜだろう?」と知りたがる好奇心や、
自分で考えて動く主体性も、
大切な非認知能力です。

学年ごとに伸ばしたいポイント

非認知能力は、成長の段階に合わせて伸ばしやすい力が変わります。

小学校低学年

決まった時間に机に向かう習慣や、
「やってみたい」という好奇心が育つ時期です。

結果より、取り組んだこと自体をほめることで、
挑戦する気持ちが伸びます。

小学校高学年

自分で目標を立てて取り組む計画性や、
相手の立場で考える力が発達します。

うまくいかない経験を通して、
立ち直る力も少しずつ身についていきます。

中学生

思春期で気持ちが揺れやすく、
自信を失いやすい時期です。

不安や焦りを言葉にして整理する力や、
部活動・定期テストでの粘り強さが育ちます。

高校生

進路を考えるなかで、
自分を知り、自分で決める主体性が深まります。

長期的な目標に向けてやり抜く力が、
大学受験とその先の人生を支えます。

雙葉進学教室での取り組み

雙葉進学教室では、学力を伸ばす指導と同時に、
日々の学習の中で非認知能力を育てることを大切にしています。

1. 学習計画を自分で立て、振り返る

「何を、いつまでに、どれだけやるか」
を、生徒自身が考えて計画を立てます。

講師はそれを一方的に決めるのではなく、
無理のない計画になるよう一緒に見直します。

計画どおりに進んだか、
進まなかったならなぜかを振り返ることで、

計画性と自己管理の力

が身につきます。

自分で決めたことだからこそ、
最後までやり抜こうとする気持ちも生まれます。

2. 結果だけでなく、努力や工夫を認める声かけ

点数が上がったときだけでなく、
「毎日続けられたね」
「この解き方を工夫したのはいいね」
と、取り組みの過程に目を向けて声をかけています。

努力が認められる経験を重ねることで、
子どもは「やればできる」と感じられるようになります。

これが自己肯定感と、
次も挑戦しようとする意欲につながります。

3. 模試やテストのあとの振り返り面談

模試や定期テストの結果が返ってきたら、
講師と生徒で振り返りの時間を設けています。

点数に一喜一憂するのではなく、
「できたこと」
「つまずいた原因」
「次に取り組むこと」
を一緒に整理します。

思うような結果が出なかったときも、
次の一歩が見えれば前を向けます。こ

の積み重ねが、失敗から立ち直る力を育てます。

4. 自習室での習慣づくりと、仲間と切磋琢磨する環境

自習室では、
決まった時間に机に向かう学習習慣が自然と身につきます。

周りで仲間が集中している環境は、
「自分もがんばろう」
という前向きな刺激になります。

同じ目標に向かう仲間の存在は、
ときに励まし合い、ときに良きライバルとなります。

こうした関わりの中で、
協調性や粘り強さも育っていきます。

ご家庭でできること

非認知能力は、ご家庭での何気ない関わりの中でも育ちます。

今日からできることを3つご紹介します。

結果より過程をほめる

「90点すごいね」に加えて、
「毎日コツコツ続けていたもんね」
と、がんばった過程に目を向けてみてください。

失敗したときは「次はどうする?」と一緒に考える

叱るよりも、
原因と次の作戦を一緒に考えることで、
子どもは失敗を前向きにとらえられるようになります。

小さなことから任せて、選ばせる

勉強する時間帯や順番など、
子ども自身に決めさせる機会をつくると、
主体性と責任感が育ちます。

学力と非認知能力、その両方を育てるために

非認知能力は、生まれつき決まっているものではありません。

日々の経験と、周りの大人の関わり方によって、確実に伸ばしていける力です。

雙葉進学教室は、成績アップはもちろん、受験のその先まで続く
「自ら学び、やり抜く力」
を、ご家庭と一緒に育てていきたいと考えています。

お子さまの学習や成長について気になることがありましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。

体験授業や個別面談のお問い合わせも、随時受け付けております。

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雙葉進学教室 塾長。 指導歴40年 / 教育学修士(数学教育)。 大阪・沖縄・愛知の塾、 東京の大手塾の海外校で指導。 ロンドン・NY・上海などで日本人の子どもの受験指導を経験。 現在は愛知県半田市で学習塾を運営。

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