高校受験は中3からでは遅い?「テスト前だけの勉強」が入試で苦しくなる理由
中3の春。
いよいよ高校入試の問題集を開きました。
ところが、最初の数ページで手が止まります。
中1の方程式、中2の一次関数。
習ったはずなのに、解き方が思い出せません。
- 定期テストでは、それなりに点が取れていた
- テスト前は、ワークも繰り返し解いた
- それなのに、中3になって基礎からやり直し
雙葉進学教室では、こうした生徒を何人も見てきました。
いま中1・中2のお子さんに、
次のような様子はないでしょうか。
- 本格的に勉強するのは、定期テストの前だけ
- テストが終わると、ワークも答案も見直さない
- 「受験勉強は中3になってから」と考えている
この記事では、
「定期テストの勉強」と「入試の勉強」の違い
と、中1・中2の今から始めたい3つの習慣をご紹介します。
高校受験の準備は、中1・中2の毎日の勉強から始まっている
高校受験の準備は、中3になって突然始まるものではありません。
高校入試では、中3の内容だけでなく、
中1・中2で学んだ内容も出題されます。
つまり、中1・中2の毎日の勉強が、
すでに高校受験につながっているのです。
中3の春、基礎のやり直しから始まる生徒がいる
中3になって受験勉強を始めようとしたとき、
まず中1・中2の復習から始めなければならない生徒がいます。
- 数学では、以前習った計算や方程式が十分に理解できていない
- 理科では、中1・中2で学んだ基本事項を忘れてしまっている
これでは、入試問題の演習に進みたくても、なかなか進めません。
基礎の復習に時間を取られているうちに、
受験までの時間が少なくなる。
最終的に、
当初の志望校を変更せざるを得ない
ケースもあります。
もちろん、中3から努力して学力を伸ばす生徒もいます。
ただ、中1・中2の内容が身についている生徒と、
基礎からやり直す生徒では、
受験勉強のスタート地点が違う
のです。
「定期テストの勉強」と「入試の勉強」はどう違うのか
定期テストに向けて努力すること自体は、悪いことではありません。
問題は、
テストが終わったあとも、学んだことを覚えているかどうか
です。
違いを整理すると、次のようになります。
| 定期テスト | 高校入試 | |
|---|---|---|
| 出題範囲 | 最近習った範囲が中心 | 中1〜中3の3年間すべて |
| 習ってから解くまで | 数週間〜数か月 | 1年〜2年以上たってから |
| 求められる力 | 直前に覚えたことを再現する力 | 前に習ったことを使える力 |
人は、一度覚えたことでも、使わなければ少しずつ忘れていきます。
- 中1のテストでは解けた方程式が、中2で久しぶりに解くと思い出せない
- テスト前に覚えた理科の用語や公式が、数か月後には出てこない
テストの直前だけ勉強して、終わったら見直さない。
これを繰り返すと、中3になったときに大きな問題になります。
「定期テストで点を取るための勉強」と
「高校入試で力を発揮するための勉強」は、必ずしも同じではない
のです。
中3でつく差は、受験が近づくほど大きくなる
中1・中2の内容が身についているかどうかで、
中3の1年間の過ごし方は大きく変わります。
| 中1・中2の内容が身についている | 中1・中2の内容を忘れている | |
|---|---|---|
| 中3の春 | 基礎を確認しながら、入試対策へ進める | 中1・中2の復習から始める |
| 受験までの時間 | 入試問題の演習に時間を使える | 復習に時間を取られ、演習時間が減る |
| 志望校 | 選択肢を広く持てる | 変更を考えざるを得ないこともある |
特に数学は、前に習った内容を使って新しい単元を学ぶ教科です。
中1の正負の数や方程式、
中2の連立方程式や一次関数。
ここが十分に理解できていなければ、
中3の学習や入試問題でも苦労します。
理科も同じです。
中1・中2の内容を忘れていれば、中3でもう一度覚え直すことになります。
半田高校・横須賀高校を目指すなら
半田市周辺で高校受験を考えるとき、
半田高校や横須賀高校を志望されるご家庭も多いと思います。
雙葉進学教室では、学力の一つの目安として、
次の数字を意識しています。
| 高校 | 偏差値の目安 |
|---|---|
| 半田高校 | 65程度 |
| 横須賀高校 | 60程度 |
(偏差値は模試によって基準が異なります。また、合否は偏差値だけで決まるものではありません)
お伝えしたいのは、数字そのものではありません。
高い学力を身につけるには、それだけの積み重ねが必要だ
ということです。
まだ志望校が決まっていなくても構いません。
今から基礎を身につけておけば、
将来、志望校を考えるときの
選択肢を広げる
ことにつながります。
▶ 半田・横須賀など知多半島の公立高校の合格目安は、こちらの記事でも解説しています。
半田市・知多半島の公立高校入試「Ⅴ型」の仕組みと合格目安
今日からできる3つの習慣
難しいことをする必要はありません。
普段の勉強の仕方を、少し変えることから始めてください。
① テストが終わっても、復習を続ける
テストが終わったら勉強も終わり、にしないこと
が大切です。
| タイミング | やること |
|---|---|
| テストの1週間後 | 間違えた問題を、もう一度解く |
| テストの1か月後 | 同じ単元の問題を、もう一度解く |
これだけでも、忘れていた内容や、
理解が不十分だった部分に気づくことができます。
② 分からないところを、そのままにしない
分からないところを放置すると、
学年が上がるにつれて、つまずきが増えていきます。
例えば、中1の方程式が十分に理解できていなければ、
中2の連立方程式でも苦労します。
定期テストで間違えた問題や、授業で理解できなかったところは、
できるだけ早く確認しましょう。
- 教科書の例題に戻ってみる
- 学校の先生に質問する
- もう一度、自分の力で解けるか確かめる
「分かったつもり」で終わらず、「自分で解ける」まで確認すること。
③ 中3を待たずに、今から学習計画を立てる
最初から長時間の勉強を計画する必要はありません。
- 毎週末に30分だけ、その週に習った数学や理科を復習する
- 月末に、以前習った単元の問題を解き直す
まずは無理なく続けられる計画を立て、習慣にしていくことです。
中1・中2の今から、受験の土台を一緒に作ります
次のように感じたら、ご相談ください。
- テスト前しか勉強していないのが気になる
- 中1・中2の内容がどれだけ身についているか分からない
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現在、小学5年生〜中学2年生の生徒を募集しています。
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(中学3年生は満席のため、募集を停止しています)
ご相談の際は、次のものをお持ちください
- 直近の定期テストの答案(できれば複数回分)
- 学校のワークやノート(あれば)
高校受験の準備は、今日の勉強から始まっています。
まずは、雙葉進学教室までお気軽にお問い合わせください。




