成岩中・中間テスト直前!あと10点伸ばす「なぜ説明できる?」チェック法【数学・理科編】
成岩中の中間テストは9月17日・18日。
半田中のみなさんもあと2週間ほどです。
「まだ間に合うなら、新しい問題集を1冊やっておきたい」
——この時期、そう考えてしまう中学生は少なくありません。
ですが、結論から言ってしまうと、それは
あと10点を狙ううえでは遠回りです。
直前の数日間は「新しい問題」より「なぜの説明」
テスト直前にやるべきことは、新しい問題に手を広げることではありません。
すでに解いた問題、間違えた問題について、
「なぜそうなるのか」を自分の言葉で説明できる状態にすること
です。
「答えは合っていたけど、なぜそうなるかは説明できない」
という状態のまま本番を迎えると、
数字が少し変わっただけの応用問題で手が止まってしまいます。
逆に、「なぜ」まで言葉にできる生徒は、
本番で問われ方が変わっても対応できます。
直前期にやることは、量を増やすことではなく、
すでにある理解の”穴”を1つずつ埋めること。
これが、残りわずかな時間であと10点を積み上げる一番確実な方法です。
なぜ「説明できること」がそこまで点数に直結するのか
テスト本番で一番多い失点パターンをご存じでしょうか。
それは、難しい問題を解けなかったことではなく、
「わかっていたはずなのに、数字が少し変わっただけで解けなかった」
というケースです。
これは、いわゆる「ケアレスミス」として片付けられがちですが、
実際は違います。
多くの場合、問題を解けたときも
「なんとなく公式に当てはめたら答えが出た」
という状態で、本質的な理解には至っていないのです。
本人は「わかったつもり」になっているため、
テスト前の勉強では気づきにくく、本番で初めて崩れます。
ここで効くのが、
「人に説明しようとする」
という行為です。
教育心理学の分野では、これは「プロテジェ効果」と呼ばれています。
スタンフォード大学教育学部の研究では、
誰かに教えるつもりで学習したグループのほうが、
特にもともと成績が伸び悩んでいた生徒ほどテストの点数が向上したことが報告されています。
人に教えようとすると、脳は
「本当にわかっているか」
を厳しくチェックし始めます。
その緊張感こそが、理解の穴を自分で見つける力になるのです。
つまり、直前期に「なぜ?」を説明できるかどうかを自分自身に問い続けることは、
単なる精神論ではなく、点数に直結する理にかなった対策なのです。
成岩中で実際に差がつきやすいのは、数学の応用問題と理科の計算問題
雙葉進学教室でこれまでの成岩中の定期テストを分析してきた中で、
特に得点差が開きやすいと感じているのが
数学の応用問題と理科の計算問題です。
数学の応用問題:
定期テストでは、基本から標準の問題がだいたい7割、応用が3割です。
基本から標準の問題がすべて解けても応用問題が解けなければ、70点止まりです。
70点前後だと内申は「3」になることが多いです。
応用問題を解けるようにしないと内申で「4」「5」にはならないので、
基本から標準の問題ができるからといって安心するのではなく、応用問題も解けるようにしましょう。
理科の計算問題:
今回のテスト範囲の「遺伝」と「天体」で計算問題なんてあるの?
と思われるかもしれませんが、ちゃんとあります!
遺伝では、エンドウの丸かしわの形質の割合の問題で、
「3:1」とか「1:1」とかよく出てくる割合が答えになると思っていたら大間違いです。
ちゃんと図にしてから計算して答えを出す問題もあります。
また、天体の問題でも日の出の時刻を求める問題や日周運動と年周運動を組み合わせた問題など、計算の問題があります。
理科の計算問題の特徴は、単純に式に当てはめるだけでは答えが出ず、理屈がわかっていないと、公式を間違って使ってしまうことが多々あります。
理科の計算問題は苦手にしている人が多いので、ここが差をつけるポイントと言えます。
実例:質問攻めで数学が一気に20点アップした生徒
以前、数学が苦手だった雙葉進学教室の生徒は、
テスト直前の1週間、とにかく「わからない部分」を塾長に質問し続けました。
ただ問題を解いて丸をつけるのではなく、
1問ごとに「なぜこの式を使うのか」「なぜこの答えになるのか」を自分の言葉で説明させ、
詰まったところをその場で1つずつ潰していく
——それを1週間繰り返した結果、その生徒は数学の点数を一気に20点上げることができました。
この生徒が特別だったわけではありません。
やったことはシンプルで、「わかったつもり」を1つずつ言葉にして確認しただけです。
直前期だからこそ、この地道な作業がそのまま得点につながります。
今日からできる「説明トレーニング」3ステップ
新しい問題集を買う必要はありません。
今、手元にあるテスト範囲のノートや問題集だけで、今日からすぐに始められます。
間違えた問題・不安な問題に印をつける
これまで解いた問題の中から、
「なんとなく解けた」「正直あやしい」と感じるものをすべて洗い出します。
「なぜそうなるか」を声に出して説明してみる
答えを書くのではなく、
「なぜこの公式を使うのか」
「なぜこの数字を当てはめるのか」
を、誰かに教えるつもりで声に出して説明します。
家族や友達でも構いません。
相手がいなければ、自分に向かって説明するだけでも効果があります。
詰まったところだけをピンポイントで解消する
説明に詰まった部分こそが、本番で崩れる可能性が高い”穴”です。
そこだけを先生や参考書に確認し、その場で埋めていきます。
このサイクルを、
テスト範囲の中でも特に
数学の応用問題、理科の計算問題を優先して回すことで、
限られた時間でも確実に得点力を底上げできます。
まとめ:直前の「わからない」を、根気強く一緒に潰します
テスト直前の数日間でやるべきことは、新しい問題を増やすことではなく、
「なぜ」を説明できるようにすること。
これは特別なテクニックではなく、教育心理学的にも裏付けのある、地に足のついた対策方法です。
とはいえ、自分ひとりで「説明に詰まったところ」に気づくのは簡単ではありません。
雙葉進学教室は、住吉町駅から西に1kmの場所にあり、雁宿小・半田中・成岩中の生徒が多数在籍しています。
テスト直前の「わからない」を、生徒が納得できるまで根気強く指導することを大切にしています。
成岩中は9月17日・18日、半田中はあと2週間ほど。
今日からできる「説明トレーニング」で、あと10点を一緒に積み上げていきましょう。
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