中1・中2から始める高校受験!「定期テストは取れるのに実力テストで点数が落ちる」原因と解決策
「定期テストはまあまあ取れている。だから、うちの子は大丈夫」
そう思っていませんか。
実は、これこそが多くの保護者の方が陥っている、大きな見落としです。
定期テストの点数は良いのに、実力テストや模試になると、なぜか思うように点数が取れない
——そんな経験はないでしょうか。
特に半田市周辺は、比較的のんびりとした空気があり、
「高校受験のことは中3になってから考えればいい」
と考えている方が少なくありません。
しかし、その
「定期テストはできているから大丈夫」
という安心感の裏側には、見過ごしてはいけない大きなギャップが隠れています。
そのギャップの正体を知らずに中1・中2を過ごし、
中3になってから慌てて受験勉強を始めても、
実は思うように成績が上がらない
——これは、決して珍しいケースではありません。
なぜ定期テストの点数と実力テストの点数に差が生まれるのか。
そして、なぜ「中3になってから」では手遅れになりかねないのか。
今回は、その本当の理由と、
今この時期から始めるべき勉強法について、詳しくお伝えしていきます。
なぜ「定期テストはできるのに実力テストはできない」のか
まず知っておいていただきたいのは、
定期テストと実力テストは、そもそも
「測っているもの」が違うという事実です。
学校の定期テストは、
基本的に直近で学習した範囲だけが出題されます。
授業で習ったことをそのまま覚え、
教科書やワークの問題をそのまま解けるようにしておけば、
ある程度の点数は取れてしまう、
いわば「確認テスト」としての意味合いが強いものです。
つまり、「覚えているかどうか」が問われるテストだと言えます。
一方、実力テストや模試は、
これまでに学習したすべての範囲から出題されます。
範囲が広いというだけでなく、
ここが本質的に重要なのですが、
「覚えているかどうか」の確認だけでは終わりません。
覚えた知識を、初めて見る問題に対してどう組み合わせ、
どう使うかという「応用する力」が問われるのです。
たとえば、定期テストでは
「この公式を使えば解ける」
とわかった状態で問題に向き合えます。
しかし実力テストでは、
どの単元の、どの知識を使えばいいのかを
自分で見極めるところから始まります。
知識を「持っている」ことと、
それを自分の力で「使いこなせる」ことの間には、
実は大きな差があるのです。
このことを知らずに、
「定期テストでそこそこ点が取れているから、自分はできている」
と思い込んでしまうと、実力テストで点数が下がったときに、その原因がわからず、
ただ「今回は問題が難しかった」「ケアレスミスが多かった」
と片付けてしまいがちです。
しかし、本当の原因は、もっと根本的なところにあります。
次の章では、なぜこのギャップが生まれてしまうのか、その原因をさらに詳しく見ていきます。
そのギャップが生まれる本当の原因
なぜ、定期テストではできていたはずなのに、
実力テストになると同じように力を発揮できないのでしょうか。
その原因は、普段の勉強方法そのものにあります。
多くの場合、日々の勉強は定期テスト対策が中心になります。
次のテストの範囲を覚え、ワークを解き、模範解答と同じように書けるようにする。
これは決して悪いことではありません。
むしろ、目の前のテストに向けて努力すること自体は、とても大切な姿勢です。
しかし、問題はその先にあります。
定期テストの勉強だけを繰り返していると、
「覚えた知識を、初めて見る問題に応用する」
というトレーニングの機会が、
どうしても不足してしまうのです。
応用する力は、覚えることとは別の力であり、
別の練習を積まなければ伸びていきません。
野球で言えば、ティーバッティングだけをいくら練習しても、
実際にピッチャーが投げる球を打つ実戦的な感覚は
別に磨かなければ身につかないのと同じです。
その結果、定期テストでは点数が取れていても、
いざ範囲の広い実力テストや模試、そして本番の入試という
「応用力が問われる場」に立ったとき、
急に力を発揮できなくなってしまいます。
普段の勉強の中に、応用するための負荷がかかっていなかったからです。
これは、お子さま本人の能力の問題ではありません。
「どのような勉強をしてきたか」という、
勉強の質と方向性の問題です。
定期テストの点数だけを見て「できている」と判断してしまうと、
この本当の原因に気づくのが遅れてしまいます。
そして、この見えにくいギャップは、
実は地元の中学校という環境の中では、
さらに気づきにくいものになっています。
次の章で、その実態を具体的な数字とともにお伝えします。
地元でよくある「偏差値のギャップ」という現実
「定期テストでは、クラスでも上位の方だから大丈夫」
——実は、この感覚こそが、地元の中学校という環境の中で生まれやすい、大きな誤解です。
定期テストは、あくまで同じ学校・同じ授業を受けている生徒同士での比較です。
そのため、学校内での順位が良くても、
それが県内全体での実力を正しく表しているとは限りません。
実際、地元の中学校で定期テストの順位が比較的上位であっても、
模試を受けてみると偏差値が50前後だった、
というケースは決して珍しくありません。
ここで、知多半島の公立高校の偏差値を具体的に見てみましょう。
- 半田高校:偏差値65程度が必要
- 横須賀高校:偏差値60程度が必要
- 東海南高校:偏差値55程度が必要
このように見ると、偏差値50前後という数字が、これらの高校を受験しようと思ったときに
どれほど厳しい数字であるかがわかります。
学校での定期テストの順位だけを見て
「これくらいなら大丈夫だろう」と感じていても、
実際の偏差値で見ると、
目指している高校にはまだ大きく届いていない、
という状況は十分に起こり得るのです。
そして厄介なのは、
この現実になかなか気づきにくいことです。
普段は学校の定期テストの結果が、
お子さまの「成績」を判断するほぼ唯一の材料になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
模試を受ける機会が少なければ、
自分の本当の立ち位置を知るタイミングそのものが、なかなか訪れません。
その結果、「うちの子は大丈夫」と思い込んだまま中3を迎え、
初めて受けた模試で偏差値50前後という結果を目にして、
保護者の方もお子さま自身も大きな焦りを感じる
——これは、実際によくあるパターンです。
では、この時点で
「中3になったから、これから本気でがんばろう」
と切り替えれば、間に合うのでしょうか。
実は、ここにもう一つ見落としがちな落とし穴があります。
次の章で詳しくお伝えします。
「中3になってから本気を出せばいい」という考え方の落とし穴
「今は中1・中2だから、まだ本気でやらなくていい。受験生になる中3から本気を出せば十分」
——多くの方が、自然とそう考えてしまいます。
しかし、この考え方には、見過ごされがちな大きな落とし穴があります。
ここで考えていただきたいのは、自分のお子さまだけが
「中3から本気を出す」わけではない、
ということです。
実は、今まであまり受験を意識して勉強していなかった生徒たちの多くも、
同じように中3になったタイミングで一斉に勉強を始めます。
つまり、周りの生徒たちも、同じスタートラインから本気のギアに入ってくるのです。
ここで重要なのは、高校入試における自分の立ち位置、
つまり偏差値は、自分一人の頑張りだけで決まるものではないということです。
偏差値とは、他の受験生との相対的な比較によって決まる数字です。
みんなが同じタイミングで一斉に勉強量を増やせば、
相対的な位置である偏差値はなかなか上がりません。
つまり、「中3になってから本気を出す」という戦略は、
実は最も成績を上げにくい、不利な戦略だと言えます。
本人なりにどれだけ努力しても、
周りも同じように努力しているため、
結果としては「現状維持がやっと」という状況になりやすいのです。
中3になってから偏差値を50台から60台へ大きく伸ばすことは、
決して不可能ではありませんが、簡単なことでもありません。
だからこそ、本当に意味のある差をつけられるのは、
まだ多くの生徒が「受験はまだ先のこと」と考えている、
中1・中2のこの時期なのです。
周りがのんびりしているこの時期にこそ、
一歩先に準備を始めることに大きな価値があります。
では、具体的に中1・中2のうちから、どのような準備を進めていけばよいのでしょうか。
次の章で詳しくお伝えします。
だからこそ、中1・中2の今が準備のタイミング
ここまでお伝えしてきた内容を整理すると、
一つの結論が見えてきます。
「定期テストができているから安心」
という考え方には大きな見落としがあり、
「中3になってから本気を出す」という戦略も、
実は最も成績を上げにくいものでした。
だとすれば、今、中1・中2のこのタイミングこそが、
本当に意味のある準備を始められる絶好の機会だということになります。
ここで改めて考えていただきたいのが、
実力テストや模試で問われる力の正体です。
実力テストや模試は、当然、最終的な高校入試を意識して作られています。
つまり、実力テストや模試で必要とされる力は、
そのまま高校入試で求められる力に直結しているのです。
そして、これまでお伝えしてきたとおり、
その力は定期テストの勉強の延長では身につきません。
覚えた知識を、初めて見る問題に対して使いこなす
「応用する力」は、それを意識した別のトレーニングを積むことでしか伸びていかないのです。
つまり、中1・中2の段階で必要なのは、
定期テストの対策だけにとどまらず、
「実力を上げる勉強」を並行して積み重ねていくことです。
これは、決して難しい先取り学習や、
特別なことをするという意味ではありません。
日々の学習の中に、覚えた知識を使って考える機会、
応用する機会を意識的に増やしていくということです。
この積み重ねを中1・中2のうちから始めておけば、
中3になったときに、周りの生徒たちが慌てて応用力を身につけようとしている中で、
すでに一歩先を歩いている状態で受験勉強をスタートすることができます。
これこそが、半田高校や横須賀高校といった上位校を、
無理なく現実的な目標として目指せる立ち位置を作る、最も確実な方法なのです。
では、この「実力を上げる勉強」とは、具体的にどのような力を指すのでしょうか。
次の章で、近年の高校入試の出題傾向とともに詳しく見ていきます。
近年の入試が求める力は、もっと変化している
「実力を上げる勉強が必要」とお伝えしましたが、
ここでもう一つ知っておいていただきたい事実があります。
それは、近年の高校入試そのものが、
以前とは違う力を求めるように変化しているということです。
少し前の入試であれば、知識をしっかり覚えていれば、
それだけで一定の得点が取れる問題も多くありました。
しかし、最近の高校入試では、単純に覚えていることをそのまま答えさせるような
暗記中心の問題は少なくなっています。
代わりに増えているのが、覚えた知識を土台にして、
その場で考え、応用して答えを導き出す問題です。
さらに、問題の形式そのものも変化しています。
問題文が以前よりも長くなり、
文章の中から必要な情報を正確に読み取る力が求められます。
また、表やグラフが示され、そこから読み取れる情報を整理し、
解答に結びつけていく問題も増えています。
つまり、近年の入試で必要とされているのは、
知識量だけではなく、読解力・思考力・判断力という、
もっと総合的な力なのです。
長い問題文を正確に読み解く読解力、
覚えた知識を組み合わせて答えを導く思考力、
そして与えられた情報の中から何を使うべきかを見極める判断力。
これらは、一夜漬けや短期間の対策では身につくものではありません。
だからこそ、これらの力は、日々の学習の中で、
時間をかけて少しずつ育てていく必要があります。
一問一答のように知識を覚えるだけの勉強を繰り返していても、
この力は伸びていきません。
覚えた知識を使って、自分の頭で考える経験を、
日常的に積み重ねていくことが不可欠なのです。
では、この読解力・思考力・判断力を伸ばすトレーニングは、
いつ、どのように行えばよいのでしょうか。
次の章で具体的にお伝えします。
では、いつその「実力を上げる勉強」をするのか
読解力・思考力・判断力という、
入試で本当に求められる力を伸ばすには、
相応の時間が必要です。
しかし、現実的に考えると、
学校がある期間に新たな勉強時間を大きく増やすのは簡単ではありません。
授業や部活動があり、
さらに定期テスト前にはその対策にも時間を使う必要があるからです。
そこで重要になるのが、
学校の授業がない「夏休み」です。
夏休みは、定期テストに追われることもなく、
まとまった時間を確保できる、
年間でも数少ない貴重な期間です。
この期間を、これまでの内容の復習だけに使ってしまうのか、
それとも「実力を上げる勉強」に使うのかによって、
その後の伸び方は大きく変わってきます。
ただし、ここで一つ注意していただきたいことがあります。
夏休みに「実力を上げる勉強」をするといっても、
ただ単に今まで習った内容を復習するだけでは、
十分な効果は期待できません。
復習はあくまで知識の確認であり、
それだけでは応用する力、
つまり読解力・思考力・判断力を伸ばすトレーニングにはならないからです。
本当に実力を伸ばすためには、
復習で固めた知識を使って、
実際に入試で出題されるような形式の問題に取り組み、
考える経験を積んでいく必要があります。
長い問題文を読み解き、表やグラフから必要な情報を取り出し、
自分の力で答えを導き出す
——この一連のプロセスを、夏休みという時間のある時期にこそ、
意識的に練習していくべきなのです。
つまり、夏休みは、ただの「休み」でも、
ただの「復習期間」でもありません。
中1・中2の段階から、入試で本当に必要となる力の土台を作るための、
最も重要な期間なのです。
では、雙葉進学教室では、この夏休みをどのようなカリキュラムで活用しているのか。
次の章で具体的にご紹介します。
雙葉進学教室の中1・中2向けカリキュラム
ここまでお伝えしてきた考え方を、
雙葉進学教室では夏期講習のカリキュラムとして、実際の形に落とし込んでいます。
当塾の夏期講習は、学年によって目的を明確に分けています。
中3生に対しては、入試本番に向けた「実践力」を養うことを目的としたカリキュラムを行います。
これまでの学習内容を一通り終えたうえで、
入試形式の問題演習を重ね、
本番で力を発揮できる状態に仕上げていきます。
一方、中1・中2生に対しては、
今の段階でできる「入試の基盤づくり」
を目的としたカリキュラムを行います。
これは、単に学校の授業内容を先取りしたり、
ただ復習したりするだけのものではありません。
これまでお伝えしてきたとおり、定期テストの勉強だけでは身につかない、
覚えた知識を応用する力、
そして読解力・思考力・判断力を、
この時期から意識的に育てていくことを目的としています。
なぜ、中1・中2の段階からこうしたカリキュラムが必要なのか。
それは、これまでお伝えしてきた内容そのものが理由です。
定期テストの点数だけでは見えない実力のギャップがあること。
地元の中学校という環境の中では、そのギャップに気づきにくいこと。
そして、「中3になってから」では、周りも一斉に本気を出すため、差をつけることが難しいこと。
これらの現実を踏まえたうえで、
雙葉進学教室では、中1・中2のうちから入試を見据えた基盤づくりを行うことが、
半田高校や横須賀高校といった上位校を、無理なく目指せる現実的なルートだと考えています。
「まだ受験生ではないから」
と何も準備をしないまま中3を迎えるのか、
それとも、今のうちから一歩先の準備を始めておくのか
——その差は、想像以上に大きなものになります。
今、この夏休みが分かれ道です
最後に、ここまでお伝えしてきた内容を整理します。
- 定期テストは「覚えているか」を測るテスト、実力テストは「応用できるか」を測るテスト
- 定期テストの勉強だけでは、応用する力を伸ばすトレーニングが不足する
- 地元の中学校では定期テストの順位が良くても、模試では偏差値50前後ということは珍しくない
- 半田高校(偏差値65)、横須賀高校(偏差値60)、東海南高校(偏差値55)を目指すなら、その差は決して小さくない
- 「中3になってから本気を出す」では、周りも同時に本気を出すため、差をつけにくい
- 実力テストや模試で求められる力は、そのまま高校入試に直結する
- 近年の入試は暗記中心ではなく、読解力・思考力・判断力が問われる
- これらの力を伸ばす絶好の機会が、学校の授業がない「夏休み」
半田市周辺は、比較的のんびりとした空気があり、
「高校受験のことは中3になってから」
と考えている方が少なくありません。
しかし、その間にも、入試で本当に必要とされる力との差は、
知らないうちに広がっていきます。
「定期テストはできているから大丈夫」
という安心感は、実は最も注意すべきサインなのかもしれません。
雙葉進学教室では、中1・中2の今だからこそ取り組める
「入試の基盤づくり」のカリキュラムを、
夏期講習でご用意しています。
これは、特別なことを先取りするものではなく、
これからの3年間を見据えたうえで、
今本当に必要な力を、今のうちから育てていくための取り組みです。
お子さまの夏休みを、「まだ受験生じゃないから」
となんとなく過ごす期間にするのか、
それとも、3年後の入試につながる一歩を、今のうちから積み重ねる期間にするのか
——その選択は、もう今このときから始まっています。
夏期講習の詳しい内容や日程については、
ぜひ一度説明会・お問い合わせにてご確認ください。
お子さまの「今」を、合格につながる時間にするお手伝いをさせていただきます。
まずは無料体験授業で、授業の質をご確認ください
しつこい勧誘は一切ありません。 半田市で塾・学習塾を探している方、半田高校・横須賀高校を目指す方、 数学・理科を伸ばしたい小学生・中学生・高校生は、まず一度ご相談ください。
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