• 未来に羽ばたく英才を育てる塾

 セブンイレブンのCMでかかっている曲を知っていますか?

 タイマーズの「デイドリームビリーバー」という曲です。

 RCサクセションというグループの忌野清志郎さんが、「ZERRY」という偽名(?)を使いタイマーズというバンドを作ったんですが、そのタイマーズの曲です。

 参考までに→ https://www.youtube.com/watch?v=qmX6iOyK24k

 もともとは、アメリカのモンキーズというグループの曲のカバーなのですが、日本語の歌詞は忌野清志郎さんが作詞をしたもので、原曲の歌詞とは全然意味が違っています。

 原曲は、恋人への思いを語る詩なのですが、清志郎さんの詩は、亡き母に対する思いを語った詩になっています。

 私の母は最近亡くなったんですが、母が亡くなる前からこの曲を聞いていて、だんだん私の母も年を取ってあの世に行ってしまう時が近づいているのかなと思いながら、いずれ訪れる母との別れを予想しながらこの曲を聞いていました。

 さながら「デイドリームビリーバー」ですね。

 セブンイレブンがなぜこの曲をCMの曲として選んだのかは知りませんが、今はやりの曲を使うのではなく、かなり前のしかもそれほど有名ではない曲を選んだのには何かわけがあるのでしょう。しかもこの曲を長い期間使っていて、現在もまだ使い続けているので、こだわりがあるのかと私は思っています。

 私の母は亡くなりました。年齢と病気である程度亡くなることは予想できていましたが、「あたり前に存在していた人が今はいない」という心の中にぽっかり穴が開いたような状態になるなんて予想できませんでした。人間の命は永遠ではなく、いつか終わりが来ることはわかっていますが、人間は理屈を理解することと感情は別のものであるという生きものなんだろうと思います。もしかすると人間だけではないのかもしれませんが・・・。

 母のお通夜のときは、塾を休みにさせてもらったのですが、葬式の日の夜から塾の授業を再開しました。母は、私が立ち止まって悲しむのではなく、好きでやっている仕事をし続けることを望んでいると思っているので、私がやりたいことを思いっきりやることが母への供養なのかなと考えています。

 今、塾に来ている生徒のご両親はまだ若いので、何十年後かに亡くなることなんて想像もできないと思います。私は学生時代どころか、両親が亡くなる事なんて5年ぐらい前までまったく想像もしていなかったです。本当に今考えると、もっと両親にしてやることができなかったのかといろいろと後悔することが多いですが、これからの自分の行き方でそれを返していければいいのかなと思ったりします。

 生きていると嫌なことも多かったりして、孤独を感じたりすることもあるかもしれませんが、自分が気がつかないだけで必ず周りに自分を支えてくれる人がいます。その支えてくれる人は、自分が幸せに生きることを望んでいます。自分は何をすることが一番幸せなんだろうと考えて、それに向けて進んでいくのが一番自然だと思います。失敗したり、回り道をしてもいいと思います。何度失敗しても最後に成功すればいいだけのことですから・・・。私も恥ずかしながら何度も何度も失敗して、少しずつよくなるように努力していますが、まだ成功まではぜんぜん届いていないです。死ぬまでに届けばいいなと思っていますけど・・・。

 もし何かの機会に「デイドリームビリーバー」を聞く機会があれば、歌詞の意味を考えて、もし自分の大事な人がいなくなったら自分はどうするのだろうかと考えてみることもあってもいいかなと思います。私はそれを自分のモチベーションに変えていこうと考えましたが、「自分のため」というよりは、「ひとのため」に何かしようと思うことがモチベーションにつながり、最終的に自分のためになるような気がしています。

 ちょっと暗い話になってしまいましたが、清志郎さんのタイマーズは、この曲以外にもいろいろな曲がありますが、放送禁止にされるような曲が多いので注意が必要です。(私はそういうの好きですけど・・・)

 


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