今日(3月18日)の大相撲の元日馬富士さんが、大学院での修士論文が優秀だったので表彰されるというニュースがありました。
元日馬富士さんは、日本で学んだことをもとにモンゴルで学校を作って、そのことを修士論文にしたそうです。
元大相撲の横綱が引退したあと、学校を作って、それを論文にするというのはすごいことですね!
実は私も通信制の大学院の修士課程で勉強していて、修士論文を書く予定になっています。
修士論文の内容はまだ公開できないんですが、数学の教育法について書く予定です。
世間でよく言われていることなんですが、「数学とか理科は男子が得意で、女子が苦手だ」と思っている人は多いと思います。
確かに私が中学生、高校生のころは、理系と言えば男子が圧倒的で、文系は女子が多いというのが普通だったと思います。
でもそれはその当時の「常識」が、「理系は男子、文系は女子」のように決めていたからそうなったんじゃないかと思っています。
最近は、そういった「常識」みたいなものが次々と崩れていると私は思っています。
私の塾にいる生徒に関して言えば、数学が得意な生徒は男子に限っていなくて、女子のほうが成績がよかったりしています。
まだ理科に関しても同じで、男子のほうが女子よりも成績がいいとは言えなくて、どちらかというと女子のほうがよかったりしています。
また、文系科目に関しても英語は女子が得意とか、国語は女子が得意とか単純には言えないところがあります。
塾に来ている生徒は限られているので、もしかするともっと多くの生徒を調べると違っているかもしれませんが、塾を開校してからほとんど毎年同じ傾向なので、当たらずとも遠からずではないかと思っています。
数学とか理科が苦手だと思っている女子の人は、もしかすると勉強方法が合っていないだけで勉強方法を変えれば得意になるかもしれません。
まだ、世間では「数学とか理科は男子のほうが女子よりもできるもの」だと思っている人が多く、教え方が男子用になっているからだと私はにらんでいます笑。
女子用の教え方にすれば数学や理科が得意な女子になるというのが私の考えです。