【令和7年度】公立高校入試の合格発表と分析~来年度の受験対策に活かすべき3つの視点~

今年の入試を振り返り、来年の戦略を考える!

志願者数の動向やボーダーライン、教科別の傾向を踏まえて、次の一手を。


1,令和7年度 合格発表の概要


2025年3月11日、公立高校の合格発表が行われました!
受験生のみなさん、そしてご家族の皆さま、本当にお疲れさまでした。
雙葉進学教室でも、多くの生徒がそれぞれの第一志望に挑戦しました。

今年の入試は、学校ごとに志願者数の増減が顕著に現れ、合否を左右する要因になりました。


2,注目校の志願状況とボーダー推移

受験者数の変動がボーダーを押し上げた!

  • 横須賀高校:人気上昇 → 推定ボーダー約220点(内申点×2+当日点×2)
    • 昨年より+10点前後アップ
  • 東海南高校:横須賀人気の影響で志願者増 → 推定ボーダー約200点
  • 半田高校:例年通りの水準をキープ
  • 半田東高校:定員割れで実質ボーダー下落

※横須賀高校は、今までほとんど倍率に変化がなかったが、今年度は倍率が高かった。そのため合格のボーダーラインが上がったと思われる。(ボーダーラインはあくまでも推定です。)

※単純に倍率が高くなると合格ボーダーも上がることになるので、来年度以降も志願者の倍率に注意する必要がある。


3,高校別 目標得点の目安

目指すべき“当日点”の目安

高校名目標当日点(110点満点)
半田高校約90点
横須賀高校約80点
東海南高校約70点
阿久比・半田東高校約60点(またはそれ以下)

※内申点が平均的である場合の目安です。個人差あり。

※今年度の横須賀高校のように倍率が上がったとしても、上記の得点が取れれば合格の可能性は高くなる。


4,令和7年度の入試から学ぶ3つの教訓

今年の入試から見えてきた、今後の対策3選!

① 内申点はやっぱり“保険”!

→ コツコツ提出物・小テスト・授業態度を整えることが重要。

→もちろん、学校の定期テストの得点を上げることはいうまでもなく重要。

② 当日点を意識した“本番型”の練習がカギ

→ 早期から過去問・模試に取り組み、実戦慣れを。

→失敗した教科があったとしてもそれを他の教科でカバーできるようにする。

③ 各教科で問われる“読解力”

  • 国語:論理的な文章理解
  • 数学:条件を正確に読み取る力
  • 理科:実験・観察内容の読み取り
  • 英語:情報処理能力と精読力

💡 特に理科の問題読解で得点差が出る傾向が顕著でした。


5,来年度に向けてのアドバイス

合格への道は、情報と準備から始まる!

令和8年度以降の受験生は、今年の入試傾向をしっかり分析し、長期的な視点での対策が求められます。

  • 早めのスタートで「苦手」を「得意」に
  • 実力テストや模試の結果を“次”につなげる振り返り
  • 個別に合わせた進度管理・学習計画の作成

雙葉進学教室では、これらを踏まえて一人ひとりに最適な学習プランを提案しています。


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