来年の1月、2月に行われる愛知県の高校入試の予定や内容が決まりましたね。
今回は、従来の高校入試制度が大きく変わるので、高校入試までの予定の見直しが必要です。
まずは、高校入試の日程ですが、
私立高校 一般入試 1月20日(金)~24日(月)
公立高校 一般入試 2月22日(水)
となっていて、去年までと比べるとかなり早い日程に繰り上がっています。
ということは、12月までには中3で学習することを終わらせて、冬期講習では入試の準備をほぼ終わらせておかないといけないことになりますね。
雙葉進学教室では去年までもやっていましたが、夏期講習で中3の学習内容を一通り終わらせて、夏期講習後半で入試の過去問を解き始めていきます。
冬期講習では、志望校の合格ラインまで持っていくようにしていきますが、去年よりも完成度を高くしていかないといけないので、夏期講習での学習がかなり重要になると言ってもよいです。
公立高校の進学校では、軒並み学内順位のつけ方をⅤのタイプ(内申点90点+学力検査×220点)を採用しているので、今まで以上に入試当日の得点が合否に影響することになります。
学校の内申ばかり気にして、入試の実力を伸ばすことを怠っていると、2学期の終わりごろに実力が足りないことに気がつくことになりかねませんが、そうなったら今まで以上に挽回が難しくなります。
実力を伸ばすには夏休みの学習をどのようにするのかが鍵になりますが、私は雙葉進学教室がやっているように、中3の先取りと入試対策を並行して進めていくのが一番いいと思っています。少し早いと思われるかもしれませんが、夏休みに入試レベルの問題を解いていくことが合格に鍵になると思っています。